2026.05.13
園長の一言♪
5月12日は母の日。母の思い出の一つに高校時代の弁当があります。当時はアルマイトの弁当が主流。新聞紙に包まれた弁当箱から美味しそうな匂いが教室を満たしていました。母の作るお弁当には、時々ホットドッグなどもあって、当時は珍しさからお弁当の交換を迫られたことも良い思い出です。
たけのこ園では、11時半を過ぎた頃から、子どもたちのお弁当の時間になります。午前中は事務所で机に向かうことの多い私ですが、この時間になるとついつい子どもたちのお弁当を覗きに行ってしま師ます。お弁当の中身は子どもの食欲や好き嫌い、体力に合わせてお母さんたちが考えています。食べやすいように、また可愛らしく工夫されたお弁当ばかりです。お母さんたちの愛情がお弁当から伝わってきます。そんなお母さんの大きな悩みの一つが子どもの“食欲”です。この年齢は食に対する個人差も大きく、お弁当に全く手をつけなかったり、好き嫌いの激しい時期でもあります。しばらくはお母さんたちの悩みと奮闘が続くようです。
さて、「食事」は母の思い出や、家族の営みからも分かる様に、食事を通して私たちは母の愛情を知り、伝え合い、家族という文化を継承してきたように思います。食事は家族の絆を強め、食事には「あなたと仲良くなりたい」、「あなたは大切な人」というメッセージが感じられます。食事を囲んだ楽しい語らいは「あなたと一緒にいてうれしい」ということかもしれませんね。「おいしいね」とうなずき合うとき、それは最も身近で平凡で平和なひと時に包まれているのではないでしょうか。
ところで、たけのこ園の先輩お母さんのお話しでは、「うちの子も食事では苦労しました。でも今はうそのように食欲旺盛に育っています」。過ぎた心配はご無用。